私たちの住む家は、自然界のエネルギーによって、さまざまな影響を受けます。
陽当りがよい場所もあれば、じめじめと湿気の多い場所
にごった空気のよどみやすい場所。
こうした条件のなかで、より快適に住むことを追求したのが家相です。
家相の判断基準となる「方位」の考え方は、古代中国の「易経」にまでさかのぼります。自然のもつ無限のエネルギーを深く考察し、陰陽の両極から自然のあらゆるものが生まれてくるとした思想です。
ここから方位学が誕生し、以来三千年の間、先人の知恵と経験が積みかねられて、今日の家相ができあがったそうです。
信じる、信じないは別ですが、こういったことも考えながら
よい家づくりをスタートしたいものですね。