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【ペット】メダカ日記②

こんにちは。マイホームデザイン 設計担当 平間です。

一昨日、事務所でメダカの水槽を立ち上げた事をブログに書きました。今日もメダカは元気に泳いでおりました。ちょっと嬉しい。

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実は水槽立ち上げたばかりなので餌はあげてませんでした。環境が変わったばかりで餌をあげると環境ストレスで不調になるんです。金魚は病気になったりします。メダカは警戒して餌を食べない事が多いみたいです。可哀想でも慣れるまで2.3日程度餌はお預けです。月曜日で3日目。私は午前中現場検査で事務所にいないので内務の女性が餌を入れてくれるでしょう。

 

今日は前回のブログ最後にちょっと書いた水槽の環境について書いてみます。

会社のメダカ水槽はエアレーション(空気のぶくぶく)をしただけです。メダカはフンが多いから水替えの為にやったと私は書きましたが、フンがたまるとそこからアンモニアが出ます。アンモニアは水槽内の環境を悪化させます。大量になるとメダカも死んでしまいます。そうなるとエアレーションより、やっぱりフンを取るためのろ過器が必要なんでは?となります。(こじつけぽい?)

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実は会社の物入れには水槽とエアモーター、そしてろ過器もありました。全部使う事もできましたが後で述べる理由からエアレーションだけにしました。

今朝ほど常務に「メダカもそれ(エアレーション)いるの?」と聞かれて「いりますよ」とだけ答えたのですが、実はメダカ自体の為にエアを入れたわけではありません。このエアレーションには2つの意味があります。

①水の中に空気を溶け込ませる為。

水の中にも空気が有ってメダカはそれを吸います。無くなると酸欠になります。エアレーション自体では空気は水に溶けないのですが、水の表面が揺れたり水槽内の水が動けば動くほど空気が溶け込みやすくなります。しかし、メダカは小さいのであまり大きな水流では疲れてしまいます。なのでろ過器なしのエアだけにしました。

②フンを分解してくれる微生物を育てる為。

水槽の水には実は汚れを浄化する微生物がいます。水槽用の薬に入ってます。微生物はメダカのフンの悪い成分アンモニアを分解するのです。微生物が多い水槽は環境がいいと言えます。エアレーションで空気を溶け込ませると微生物が増えます。水槽表面に微生物は住むのですが、もっと表面がザラザラした物、水槽の底に敷いた砂の表面等は微生物が付着しやすく、増える助けをしてくれます。

でも微生物でどれだけ違うのか?

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うちの金魚水槽です。以前は毎週掃除しても黒い形のあるフンがバケツの底にいっぱいでした。最近写真より2匹増えてますが、2.3週ぐらいで底のフンを掃除をしています。かなり頑張って掃除してやっとバケツの底一面にフンがたまるくらいお線香の燃えカスみたいに灰色で粉々した感じのフン。うまく分解されてるのかな。また、水槽底の砂利に微生物がいるのか左の細かい砂利からはフンがほとんど吸えず、右の玉砂利の隙間からよくフンが出ます。

 

以上からエアレーションだけですが、微生物で自然ろ過出来る水槽にしたいです。

しばらくは頑張って掃除してあげましょう。

 

ちなみに人間の住宅もうまくエアレーションしてあげないと淀んでしまう事があります。こじつけっぽい関連付けですが、次回はやっと設計らしい話題にしたいと思います。

 

ではではまたね。

 

マイホームデザイン 平間 福実大